LibreCAD : インストール、日本語表示、初歩の使い方

LibreCADは、オープンソースの無料CADでWindows,Mac,Linuxで使えます。

DWG(AutoCAD)で書かれたものは重くて使いづらいです。
無料でAutoCADのデータが快適に開けそうなのは、NanoCAD Freeかも。

JWW開くと、日本語文字化けします。
LibreCADとQCADは仲間で、QCADのほうが機能豊富です。

新しいVersion出ましたが、やはりDwgは開けません。main.jp/top

CADのソースコードに興味がある人には、最適です。

nanoCADを触ってみた記事:

これは入門記事です.
詳細はこちらで:

エラーが出たら、入れ直してください

 原因は、わかりませんがプラグインが変みたいです。再インストールしてください。

新しい動画:検定試験3級

検定料金高いな、検定はCAD使えるかどうかで建築の知識ではなさそう。

線を伸ばしたり、縮めたり

入力欄に伸ばしたい長さを+-の数値で入れます。

線の真ん中に垂直な線

真中に線は引けますが、線が分割されるわけではありません。

赤枠をONにしておくと、真中のみ選択できなくなります。

線を分割するには

LibreCADの親はQCAD

QCADのほうが機能豊富で便利だと思います。

JWW読み込むと文字化け

JWW文字化け

最新のバージョンでも、やはり文字化けします。
原因は、JWWがShift-JISのためらしい

LibreCADのダウンロードの仕方 (インターネット上からファイルを入手)

CADソフトのあるサイト:

ダウン先: Home of LibreCAD, 2D-CAD

ダウンロードのやり方 説明動画:

_OSによって、ダウンロードするファイル違います。

◎ Mac、Windows、Linux どのプラットフォームでも動きます。

snap_160914_161808

矢印がWindows用です。
クリックすると、ダウンロードのページに移ります。

赤矢印のところをクリックすると、最新版を得ることできます。
インストールし、立ち上げると言語設定があり日本語表示にできます(まだ、一部のみ)
最初に、立ち上げたときのみ表示されます。一度立ち上げたら、表示されません

2度目から、使用言語変更したいときは、メニューバーの「Options」を使います。

「Options」>「アプリケーションの設定」外観日本語表示にすることができます。(多くの言語がありますので外国語の勉強に設定するのもいいかも。)

一回だけの複写は、Copy and Pasteが便利

「選択」>「コピー」基準点クリック > 貼り付け

直線関係の基本的な使い方(動画)

直線関係のコマンド

LibreCAD直線ツール

簡単な動画(削除など)

前回の動画、線が見づらかったので更新しました。
CADの動画は線をきれいに見せるのが大変です。

選択アイコンをクリックし、線選択 Deleteキー

線を選択すると、色が変わります。そこで、Deleteキー押せば削除されます。

直線を引く(任意の適当な線)

線分の引き方

ツールバーのアイコンをクリック(画像のように)

クリックするアイコン

(1)任意のところで、「左クリック
(2)線を伸ばし好きなところでまた「左クリック
(3)終了は、「右クリック」です。

直線描き方

スペースキーで相対座標@を入力 (座標値入力で作図)

相対座標とは: 前に描いた点からの寸法です。(赤丸)

400x300の長方形を描く

snap_160917_160722

+ :赤の+は原点を表します。
◎ 赤○の中に+ : 相対座標で指定した場合の原点です。
snap_160917_161758

相対座標の入力方法は:

(1)スペースバーを押します。
snap_160917_162009

(2)「カーソル」が、水色矢印の先のBOXの中に入ります。

snap_160917_162419

(3)@400,300と入れます。
@が相対座標からの意味です。[@~,~]数値と数値の間は「カンマ」です。


数値入力の場所は、下にすることもできます。

もし、コマンドライン(数値入力欄)が無い時は、画像のようにクリックしてください。

「Widgets」>「Doc Widgets」>「Cmd」

クリックできる点を制限する(選択できる場所)=Snap

図形を正確に描くためには、Snap機能を使わないと描けません。任意の点がONなってると自分では交点を選んでるつもりが別の点を選択する可能性があります。

Snap一覧

交わったところを、線上を、円の中心を、線の端っこを、線の中心を

終点(端点)   端点のみ選択できます。

終点

これだけの選択だと、終点以外のところに描けません。

端点選択のみ

要素の上 線の上のみ選択できる

線の上のみ選択

寸法の文字を大きくする

snap_160918_062448
◎ 文字が小さいので大きくします。

(1)「ポインターを選択」アイコンをクリックします。

snap_160918_082544

(2)数値を試しに、クリックします。下のGIF画像のように数値以外も一緒に選択されたら、分解する必要があります。

check_p

(3)上の方法で、数値を含め選択します。

snap_160918_093641
色が変わればOKです。

(4)「Tools」>「変更・修正」>「ポリラインを分解」とクリックします。

snap_160918_092445

(5)「Tools」>「変更・修正」>「プロパティ」を選びます。

snap_160918_095902

(6)カーソルの形が変わったら、数値をクリックするとプロパティ設定の窓が出てきます。

snap_160918_100352
snap_160918_100406

矢印先の数値を変えると、大きくなります。

snap_160918_100428

LibreCAD最初に開いたときの初期設定を変更する

何もしないでLibreCADを動かすと、動画撮影には線の太さが細く撮影しても見ずらいものになります。

テンプレートを作り、線のデフォルトを太くして登録します。レイヤーの設定などもできます(線の太さ・カラー)

設定の変更(アプリケーションの設定)

メニューの「Options」>「アプリケーションの設定」とクリック

「パス」を開き、一番下のテンプレートPathを設定

テンプレート・ファイル名をパス付きで登録します。

動画で説明

半自動化に挑戦してみる

LibreCADにスクリプトはないようなので、AutoHotkeyである程度自動でコマンドにキーを送るようにしてます。

AutoHotkeyで自動で描いています。:

図形の回転

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