Ui.Vision でChromeを操作し、データ取得

Ui_Vision

以前、Kantuと呼ばれていたもので、Seleniumを基盤に作られているようです。昔の、iMacrosのような使い方ができます。iMacroの無料版は使いづらくなっています。また、デスクトップのアプリも操作できるようです、色々試してみます。英語苦手なものなので試すしかない。

私なりの理解ですので、間違っていたら許してください。

:_本家の英語サイト

Ui.vision (旧Kantu)のインストール方法

Chromeブラウザで、上記サイトを開いてください。

赤矢印をクリックすれば、インストールしてくれます。

Ui.Visionの起動方法

赤枠内をクリックすれば、立ち上がります。

Ui.Vision起動

Demoスクリプトを読んでみよう

Demoフォルダに短いサンプルあるので読んでみましょう
赤枠内の好きなものを見てスクリプトを理解しましょう。

マクロ動かすと、色がつくようです(赤はエラーが出たマクロ)

「DemoAutofill」を読んで見る

別記事にしてみました:

使い方初歩:WEBサイトより、データ取得しCSVファイルに保存

赤枠内のデータを取得します。

URLを開く

コマンドにopと入れれば、検索自動でします。
ターゲットはURLを入れます。

文字取得は、storeText

slect押すと、Chromeで場所を指定することができるようになります。

このようになります。クリックするとパスが入ります。

WEBデータをCSVに  動画説明

国土交通省のサイトよりデータを取得し、CSVに出力

1:open URL   ホームページを開く

2:select    コンボボックス(リスト一覧)より、一つ選択

リスト選択

3:Click  検索ボタンをクリック

Findで場所特定

「Find」(赤矢印)を押すと、どこをクリックするかがわかります。確認に便利です。

Clickしたい場所を選択する「Select」

マウスを移動すると色が変わるので、色が変わったところクリックしたいときはそこで「左クリック」してください。

クリックする場所を特定する

4: Store 値 変数名

変数を宣言し、初期値を設定します。 store 1 myNum : myNum = 1のこと?

5:times N(回数) 終了は「end」  ループさせるためのコマンド

ループ10回

赤枠内を10回繰り返します。endが繰り返す最終行です。

6:executeScript javascriptを実行

return Number(${myNum})+1

変数myNumを+1します。目次が1なので、データは2から使います。
return で変数に値を戻します。

7:echo XXX

LogにXXXを書き出します。デバッグのとき便利かも

8~11:storeText ターゲット !csvLine

ターゲットで取得した文字列をCSVのカラムの値に追加。書き込みはまだ
storeText 4個でCSV一行

12:csvSave ファイル名

CSVファイルに一行書き込みます。

13:end

ここまでLoop を繰り返す。

Ui.Vision の簡単な使い方 = Record(録画)

Recordボタンを押し、自分がやりたい操作を一度します。次回は自動でしてくれます。

録画・停止・保存

使い方: Record > Stop > Save    録画・停止・保存

Record(録画)機能は万能ではありません。HTMLを読めないとLOOPとかできないと思います。

コマンドの説明

 prompt     入力画面を開く

prompt

Target :  好きな文字列(入力画面のタイトルになります)

Value : 好きな変数名(入力した文字列の入る変数)

prompt小窓

storeText : タグの中のテキストを取得します。

タグのテキスト取得

入力した変数にタグ内の内容(テキスト)が入ります。

スクリプトはどこにある

HTML5 local storageにあるようです。

自分のハードディスクに入れたいときは、別途ソフト(FileAccess XModule )を入れないと使えません。
安全のため、ブラウザが自由にHDにはアクセスできません。

 

スクリプト DemoAutofillを読んで見る

サンプルマクロ

store, fast, !replayspeed  マクロの実行速度を一番早くする

マクロスピード

fast :  遅れがゼロ
medium : 人が操作する感じのスピード
slow : 2秒遅れを入れます。

store, 15, !TIMEOUT_WAIT   目標物が見つからないとき、何秒待つか

最大15秒待って、エラーを発生させる

store, 60, !TIMEOUT_PAGELOAD     WEBページのロード時間

ページが開くまで、最大一分間待つ

open URL~   URLを開く

URL開く

click, 要素xpath        要素をクリックする

xPath_get

Findを押すと、今のTagetどこか教えてくれます。

click Find

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