AutoHotkey文法: MsgBoxパラメータの指定方法

私は、AutoHotkeyが好きです。小さなTOOL(自動化)には非常に便利だと思います。画像認識もできます。

AutoHotkeyのダウンロード先:

Send, ショートカットキー

CTRL + F2

Send, ^{F2}

F2は{}で囲むこと

スクリプトには、Sleepを必要なところに入れる

画面が表示される前にクルックしてしまったり、動作が完了する前に次のスクリプトに移ったりするので、適当なところにSleepを入れます。

こんな感じで:

		ControlClick, TRxCalcEdit4,AR_CAD,,Left,2,x28,y9
		sleep, 200
		ControlSend, TRxCalcEdit4,{BS}{Del}%k%,AR_CAD
		sleep, 300
		ControlClick, TRxCalcEdit3,AR_CAD,,Left,2,x28,y9
		sleep, 200
		ControlSend, TRxCalcEdit3,{BS}{Del}%k1%,AR_CAD
		sleep, 300

メッセージ表示用の「MsgBox」

パラメータなし MsgBoxのみ

MsgBox

これだけで、下の画像のようなwindowが出ます。

パラメータなし

OKボタンを押せば続きます。

また、CTRL+Cで次のようにウィンドウMsgBoxの内容コピーしてくれます。

————————–
tt.ahk
—————————
Press OK to continue.
—————————
OK
—————————

パラメータ 1つ MsgBox, Japan または MsgBox, 4096

メッセージボックス内の表示文字(テキスト)になります。

MsgBox オプション1つ

パラメータ数値に、式・関数も使える

MsgBox, % _mhwnd()

%(空白)関数 = %と1つのスペース(空白)が必要

パラメータ2つ MsgBox, 4096, Japan

4096 :  MsgBoxを最前面にします。
Japan :  見出しになります。(緑の部分)

MsgBox最前面

MsgBox, 4096,, Japan   Japnの前カンマ2つ

空オプションのMsgBox

見出し(title)空だと、ファイル名が表示される。

第一パラメータに「数値の合計」

最前面4096 + はい/いいえ/キャンセル 3 = 4099

MsgBox, 4099,, Japan
3ボタンMsgBox

パラメータに%付ける (第一は不可)

MsgBox, 4099,,% 5*6-20

%空白5*6-20 : %の後ろを式として、実行してくれます。

計算をする

変数の展開(%~%)

msg = 金のために野党合流

MsgBox, 4099,,%msg%

%%の中に変数名を入れます。

変数展開

文字列””で囲む必要(AutoHotkey)ありません。

Windowの指定方法 : SetTitleMatchMode と WinActivate

AutoHotkeyで操作するウィンドウを指定します。

操作するウィンドウをアクティブにする WinActivate

WinActivate, ウィンドウタイトル(全部、または一部)

赤矢印先がウィンドウ「タイトル」です。
タイトル同じものがあると、動きが止まります。

ウィンドウタイトルの指定方法  SetTitleMatchMode

SetTitleMatchMode, 1前方から一致(全部でなくてもいい)
SetTitleMatchMode, 2どこかにあればいい
SetTitleMatchMode, 3完全一致

スクリプトの終了 2つ ExitApp/Exit

AutoHotkeyの終了 : ExitApp

タスクバーのアイコンなくなります。

スレッドを終了する : Exit

スレッド(ホットキーで動いてるスクリプト)の数には上限があり、デフォルトは10個

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